✨ 傷心旅行は新たな試練へ!少年エルフの挑戦と“現在のマリアンヌ”に注目!
「勇者と恋人に裏切られ、追放された戦士ののんびり旅」——そんな切なさと癒しの物語も、ついに第6巻。
クロイエスの塔を開放したトール一行は、エルフたちと交流を深めていくが、全てが順風満帆とはいかない。一部のエルフはトールの力を認めておらず、彼らとの間に新たな試練が立ちはだかります。
そんな中、少年エルフとの真剣勝負が勃発!? さらに本巻には、ファン必見の「マリアンヌの“現在”」を描く短編も収録!
戦闘あり、人間ドラマあり、そしてちょっと切なくて優しい時間が流れる。シリーズファンなら見逃せない第6巻の魅力をたっぷりレビューしていきます!
📘 作品概要
項目 | 内容 |
---|---|
タイトル | 経験値貯蓄でのんびり傷心旅行 6 ~勇者と恋人に追放された戦士の無自覚ざまぁ~ |
概要 | クロイエスの塔を解放したトールは、仲間と共にエルフの里で生活を始める。だが、全てのエルフが彼を受け入れたわけではなかった——少年エルフとの戦い、そしてマリアンヌの現在が描かれる。 |
著者名 | 原作:徳川レモン / 漫画:三島六三郎 / キャラクター原案:れい亜 |
出版社 | KADOKAWA(電撃コミックスNEXT) |
第1巻の発売日 | 2021年2月27日 |
第6巻の発売日 | 2024年10月26日 |

👥 登場人物の紹介とキャラクター魅力
トール
元勇者パーティーの戦士。経験値を“貯める”という特異なスタイルで、圧倒的な力を秘めながらも自覚がない。今作ではエルフたちとの関係構築に苦労することに。
カエデ
元奴隷の少女。トールに救われてからは忠誠を誓い、献身的に支える。可愛さと芯の強さを兼ね備えた健気系ヒロイン。
アリューシャ
エルフの女性で、トール一行に同行。物静かでクールな印象だが、仲間への思いやりは深い。種族を超えた絆が本巻でも鍵に。
✨ 読んだ感想・魅力3点
1. 少年エルフとの戦いで見せる“無自覚ざまぁ”が痛快!
トールが力を誇示するわけでもなく、自然体で相手を圧倒する展開は本シリーズの醍醐味。少年の成長にも期待が高まります。
2. 「マリアンヌの現在」が胸を打つ
かつての仲間マリアンヌの視点を描いた短編は、裏切りのその後を感じさせる切なくも重要なエピソード。彼女の変化が見逃せません。
3. 種族を超えた信頼と旅の空気感
エルフたちとの信頼構築の描写は丁寧で、冒険というより“旅”としての深みを感じさせてくれます。仲間との絆も一層強く描かれています。

🕊 SNSの評判
「無自覚最強なのにいやらしくない」「マリアンヌ短編で泣いた」「エルフとのやり取りが尊い」など、安定の高評価。第6巻も“ざまぁ系なのに優しい”という独自の世界観がしっかりと伝わっています。
💰 セール・試し読み案内
楽天Koboでは第1巻の無料試し読みが可能。6巻発売を記念して、シリーズ既刊がセール価格になるキャンペーンも実施される可能性あり。タイミングを見てチェックしてみてください!
📜 まとめ
「ざまぁ」要素がありながらも、どこか優しさと癒しを感じるのが本作の魅力。
第6巻では少年エルフとの戦いやマリアンヌの短編など、これまで以上に深みのある人間ドラマが描かれています。単なる復讐劇ではない、“再出発の旅”としての物語に心が温まります。
ゆっくりだけど確実に歩み続けるトールの旅、まだまだ見逃せません!