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『魔石グルメ 11巻』レビュー|陰謀渦巻く会談編!赤狐の正体とクローネを巡る因縁の激突とは?

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目次

外交と陰謀が交錯する!アイン、因縁のハイム王国とついに対峙!

「魔物の力を食べて強くなる」というユニークな設定で人気のファンタジー漫画『魔石グルメ』。その最新刊・第11巻では、ついにアインが故郷ハイムとの因縁に決着をつけるため、外交の舞台へと立ちます!

今回の巻では、これまでの“戦闘”とは異なる“論戦”が物語の中心。剣を交える代わりに言葉で火花を散らす駆け引きの応酬が、読者の緊張感を一気に高めてくれます。

舞台はハイムと王国、両国の代表者が集う会談の場。両国の思惑が複雑に絡み合い、裏では“赤狐”と呼ばれる謎の存在が不気味に暗躍。誰が味方で誰が敵なのか、読めない展開が続きます。

本記事では、ネタバレを避けつつ、第11巻の魅力と読みどころをたっぷりお届けします。シリーズファンも、これから読む方も、ぜひチェックしてみてください!


作品概要

項目内容
タイトル魔石グルメ 11 魔物の力を食べたオレは最強!
概要魔石を食べて魔物の能力を得る少年・アインが、故郷ハイムとの会談に挑む。外交戦と陰謀、そして“赤狐”の暗躍が物語を加速させる注目の第11巻!
著者名原作:結城涼/漫画:菅原健二/キャラクター原案:成瀬ちさと
出版社KADOKAWA(ドラゴンコミックスエイジ)
レーベルドラゴンコミックスエイジ
発売日2025年5月9日
第1巻の発売日2018年9月7日

登場人物の紹介とキャラクター魅力

アイン

本作の主人公。魔石を食べることで魔物の力を取り込み、圧倒的な強さを誇る少年。今回は“戦闘”ではなく“交渉”でその実力を見せつける。

クローネ

アウグスト大公家の孫娘で、アインの側近的存在。聡明で美しく、アインにとって欠かせない存在。今巻ではティグルからの執着にさらされ、試練の時を迎える。

ティグル

ハイムの第3王子。クローネへの歪んだ執着心を露わにし、会談を混乱に導く張本人。高慢で自己中心的な振る舞いに注目。

シルヴァード

アインの義父であり王国側の重鎮。激しい怒りを表に出す場面もあり、その真意に注目が集まる。

ウォーレン

王国側の重臣。冷静沈着な軍略家で、裏で密かに策を巡らす。果たしてその狙いとは……?


読んだ感想・魅力3点

1. 手に汗握る「論戦」の駆け引き

戦場が会議室に変わっても、『魔石グルメ』は面白さを失いません。発言ひとつで戦局が動くような緊張感の中、アインがどう立ち回るかに注目です。

2. 赤狐の存在が生むサスペンス要素

これまでの巻より“裏”の動きが強調される今作。会談の裏で暗躍する“赤狐”の正体と目的が、読者の想像力をかき立てます。

3. 登場人物たちの感情の交錯

家族、忠誠、執着——それぞれの立場と思惑が衝突し、読み応えある人間ドラマが展開。とくにエレナとクローネの心理描写に注目です。


SNSの評判

X(旧Twitter)では以下のような反響が!

  • 「会談の緊迫感すごい、普通に政治劇として面白い」
  • 「ティグル……イラつくけど目が離せないw」
  • 「赤狐が怖すぎて夜読めない、でも読みたい!」

アクションに頼らずとも読ませる構成力に、多くの読者が高評価を寄せています。


セール・試し読み案内

楽天Koboでは第1巻の試し読みが可能です!
初めての方も、まずは無料で1巻を読んでみて、アインの魔石無双っぷりを体感してください。

また、シリーズをお得に購入できるセールが定期的に開催されているので、チェックをお忘れなく!


まとめ

『魔石グルメ』第11巻は、魔石×バトルだけでは語れない「政治」「人間関係」「謀略」が入り乱れる緻密な会談編。

アインの成長と信念、クローネを巡る思惑、そして赤狐の陰謀——次巻へ繋がる重要なターニングポイントとして、シリーズの中でも特に“濃い”一冊になっています。

読み応えバッチリのこの巻、ファンタジー好き・人間ドラマ好きの両方に強くおすすめします!

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